生ききる、ということ
ブログは気づけば一年以上更新していませんでした!
この夏は、また思いがけず大きな心の凹む時期となりました。
ヘトヘトで、何もできないような日々が続きました。
朝起きた瞬間、体に力が全く残ってないような感覚。
寝てる間に、何か管に繋がれて
エネルギー全て外に流れ出てしまったような動かなさ。
なんだか、もうダメだなぁというとき
支えてくれた人と、支えてくれた生き物達がいました。
今日は生き物編。
体が縮こまって、もう動かせない、もう外へ行けない、
特に人と会わなくてはいけない日に、その感覚になることの苦しさでいっぱいの朝
必ず、「大丈夫、生きて」とメッセージをくれた生き物達がいました。
布団から起き上がれないとき、何故だか、そういう時、誰かからお知らせが届く。
その内容は
「うちの猫(犬)が天国へ旅立ちました」
一度も会ったことない、もしくはとても昔に一度だけ会った犬猫たちの、生ききった報告
「なんだかあなたに報告したくて」
懸命に最後まで生ききった命と、その大好きな家族に寄り添い続けた友人達の思いが
なんだかとても尊くて、頑張ったね、と言いながら泣いてしまう。泣いた後は
「とりあえず、今日を生きよう」と外に出させてくれました。
人の中に居続けることがきつくて
1人になりたくて
雨の中、ただどこも目指さず歩いていたら
カッパを来た犬が「あなたに撫でてもらわないと、私は動かない!」と頑として立ち止まっていたこともありました。
そういう時もらうメッセージて
「会えて嬉しい!!」なんです。
もう二度と会わない、ほんの一瞬なのに、犬達はそうやって私の存在を喜んでくれる。
飼い主さんに「すみません、ありがとうございます。」なんて言われながら、頭を撫でる。
「いえいえ、この子は今、私が弱ってるのを感じて、撫でさせてくれて、エネルギー分けてくれたんです。」と言いたくなります。
言わないですが。
なんだかなぁ〜て思いながら歩いている時、何故か顔をあげると
知らない猫がニャーと言ってくれる。
「地球で生きるの楽しいよ!」と動物たちが伝えてくれる。
私の完全な妄想かもしれません。
でもいつも、私とは姿カタチは違うけど、とっても大好きな生き物たちが
今も世界中で生きている。命を、生ききっている。
そのことだけで、なんとか生きていける。
そんな夏でした。