夏の夜

昨日の続きです。

 

私は、夏が1番好きな季節なので

その時期にこんなにも日々が辛いことが悲しかった。

 

朝、今日も生きなきゃいけないことに絶望して

夜は、本当に死にそうになっていた。

 

どうにか、死なないで眠ること

それだけできるよう過ごしていた。

 

一人暮らしのキッチンと寝室は近すぎて

簡単に死んでしまいそうだった。

 

その気分があまりにも強いとき、何人かの友人に電話していた。

この苦しさを語れる人もいたし、具体的なことは話せないんだけど、声を聞いて安心して、眠れる人もいた。

 

でも1番よく電話していた友人は

「今週末空いてる?」

「土曜日の午後なら。」

私の危なさを感じて

さっと電車に乗って

1時間ちょっとかけて

誕生日でもなかなかもらわないような大量のプレゼントを抱えて

私の家に遊びに来てくれました。

 

手作りクッキー、手作りジンジャー

ハンカチ、アロマのセット、手紙…

 

彼女と話していると

私達は反対のところにいるようなのに

同じような気持ちをいつも分け合えていて

「あなたが頑張ってるの知ってるから、日々をなんとか生きているよ」

それは全く同じ気持ち。

 

だから、本当に大変なとき、電話できると

お互いが思うこと

「私に連絡してくれてありがとう」

(死なないで、ちゃんと頼ってくれてありがとう)

 

人が生きる大変さて

どれも同じじゃないし、比べられない。

でもなぜかいつも、彼女には同じものを感じてる。

 

私がこの夏死にそうだったことを話すと

ほとんどの人は

「え!?あなたが!?」とびっくりする。

 

彼女も同じように、辛さを出さないで

明るい仮面を付けてるから

たぶんお互いには見えるんだろうなぁ〜

そして、お互いにだから話せる。

 

でもちゃんと、本当は

仮面要らなくても大丈夫の道を歩み始めたこと

気付き始めた今年なんじゃないかな。

 

少なくとも、私は彼女に

彼女は私に

助けを求められるようになったから。

 

とっても大好きな友人へ

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