自分の領域

 

marutenx.hatenablog.com

 このブログは友人であり、優れたコーチである
「中村あや」さんと私のセッションを中心に
書いています。

今日は一回目のセッションから二回目のセッションでの出来事、

日々生きていて、自分の力不足や未熟さを感じることってありますよね。
あやさんの継続セッションを申し込んでから
そういう出来事が起こりやすくなった気がします。

でもあやさんによく言われていた「痛みは願いとセット」
という言葉を思い出して
「この痛みは、いったい何の願いがあるんだろう?」と
痛みを持ちながらもじっくり心を感じることで
少しずつ楽になっていきました。

それでも、どうしても苦しいこともありました。

その出来事を2回目のセッションのときにお話しすると
「クライアントさんとコーチってリンクして
お互いの出来事が関わりあうようなことってあるんだけど・・・」と
あやさんが生活している中で
ふと降りてきた素敵な言葉を一つ、教えてくれました。


『自分の領域に集中して、相手と深くかかわる』

私は自分のできることを超えて、痛みを感じすぎてしまっていることが
よくありました。

例えば、水族館で泳いでいる魚を見て
「窮屈な水槽に閉じ込められていてかわいそう」と泣きたくなります。
でもそれは、誰の痛みなんだろう?
魚たちは「水温はいつも一定で、定期的に食事もできて安心だなぁ」と
思っているかもしれません。
今のところ、魚から直接苦情は聞いたことはありません。

水槽の中が、幸せか不幸かわからなかったら
幸せと仮定してみても、良いのかもしれません。

ただ、自分の領域として
今、海の中で悠々と生きている魚のために
水質を悪くしない製品を選ぶことや
海の環境を守っている活動団体にお金を寄付することは
きっとできると思います。

そんなふうにもっと生きるって
自由で軽やかでいいことを
あやさんの言葉は教えてくれました。

『自分の領域に集中して、相手と深くかかわる』

上に書いた痛みを拾いすぎることだけでなく
パートナーや近い人ととの出来事にも応用できます。

自分の領域を把握すること
そこからあきらめず関わり続けることで
より生きやすい世界に、自分が進んでいけますね。

ただこの出来事からさらに感じたこともあって
それはまた次回以降に書こうと思います。